はじめまして。
現在5歳の男の子と2歳の女の子を育てながら働いているmakironiと申します。
まずは、誰も興味ないであろう私自身の自己紹介をサラリと致します。
都内某所で会社員しています。年齢は書いてしまうと若いママさん達が仲良くしてくれなくなったらイヤなので書きません。
いや、アラフォーとだけ言っておきましょうか・・・
自分は英語で苦労したので、こどもには遊び感覚というか日常でスーっと、息吸って生きてたら身についてた！みたいになって欲しくて、実験的におうち英語を始めました。
長男（6歳）の英語の動画視聴歴は4年ですが、本格的におうち英語を始めて2年半になります。まだまだ道半ばで、スーパーキッズのようにペラペラ！では無いですし、私も言語学のプロとか英語ペラペラ！とかではないのですが、そんな我が家でも英語が日常に溢れるようになったので、おうちでバイリンガルを目指そうと考えている方々の参考になれたらなぁと思っています。
そして、一緒に成長を見守ってもらえたら嬉しいです♡
英語を習っていたのに話せない私
子供の頃、アメリカ海外赴任から帰ってきた幼なじみのママに
アメリカはね、まきちゃんみたいな子はすごく合うと思うよ!
と言われた事を真に受け、いつか行ってみたいな～と思っていました。
なんでアメリカが合うと判断されたのかは未だに謎だし、結局旅行でしかアメリカ行った事ないんだけど・・・
その幼なじみがアメリカから持ち帰ったボールが、日本では見たことないような派手でカラフルな色合いのバカでかいボールで、めちゃくちゃうらやましくて!
その子が持っている文房具や、いかにもアメリカなキャラとか、とにかく全てが新鮮で、今思えば、その辺りから海外への憧れがあったんだろうなぁ・・・
と、今書いていて気づきましたw
海外への憧れがほんのりあったので、子供の頃はECCに通っていました。その時の先生がおばあちゃん先生で、子供ながらに、英語が話せればおばあちゃんになっても仕事があるんだぁぁと思った記憶があります。
高校ぐらいまで英語を習っていたのですが、成績は、まずまずだったものの、まーーーったく話せず、そのまま英語への情熱や、海外への想いは、楽しい高校生活をENJOYするエネルギーへと消えていきました。。。
ルーズソックス世代です←関係ないw
そう!ルーズソックス世代なので、(どんな言い訳?)遊んでばかりいました・・・。渋谷にいけばマルキューだなんだって、似合わない化粧に精を出してました・・・
もう今思うとお母さんゴメンの一言です。
子供時代から英語を習わせてくれた親に本当に申し訳ないぐらいの英語力を小脇に抱え、海外旅行にハマったのが20代の頃・・・・
海外旅行で英語意欲に開眼した出来事
２０代の頃に行ったカンボジアとタイ旅行で、私が英語学習に目覚めるきっかけがありました。
プレアビヒアというタイの領土なのにカンボジアからしか行けないという秘境に行きたくて、バイクタクシー（バイタク）と言う観光に使われる交通手段を使って行くことにしました。
バイタクは、街中にたくさん居て、観光客とわかると、どこに行くのか聞いて値段を提示してきます。ぼったくられないように目をギラつかせ、色んなバイタクと交渉していたのですが、日本語が上手な20歳くらいのバイタクに声をかけられ、日本語なら安心なので、彼に決定！
原付バイクで片道９時間の道中、道なき道をバイクの後ろで揺られながら、運転手の彼と色んな話をしました。
彼は学校には行けなかったので、日本語は自分で勉強したという事。そうでもしないと、生きて行けないから必死だったと。
ただただ、すごいなぁと思い、彼をすっかり信用して、この旅の間、格安で色んなところへ連れて行ってあげるというオファーを受け、専属バイタクみたいになりました。w
ところが、旅の終わりの日に、最初に提示した金額以上の金額を支払うよう告げられ
ええええええええ？！聞いてない！話が違う！
と、日本語で大げんかになりました。
すると、今まで日本語でコミュニケーションとっていたのに、急に英語でまくしたてられ、日本語で返しても英語で返されて
ムキーーーーーーっ！英語も話せるんかいー！
となったわけです。
本当に情けなかったです。私は子供の頃から英語を習っていたのに、一言も英語で応戦する事ができなかったのです・・・・
でも、この経験が、自分自身の英語を磨く決意となり、将来子供を持つ事ができたら、海外で困らない程度の英語力を身につけるサポートをしようというキッカケになりました。
そして、このバイタクとの出会いが、おうち英語にも自分の学習にも通ずる大事な事に気づく事になりました。
語学を習得するために大切な事・おうち英語を始めるキッカケ
カンボジアで出会ったバイタクの彼が、日本語も英語も独学で習得できたのは
そうでもしないと生きていけなかったから。
私が子供の頃、ECCに通っていても話せるようにならなかったのは、英語が話せなくても困らなかったから。ECCの先生が悪かったわけでも、システムが悪かったわけでもありません。
必死になる必要がなかったし、英語を話す必要、環境がなかった。
中学での英語の授業でも話せるようにはならなかったし、周りにも学校の授業だけで話せるようになった！という子はいませんでした。
でも、私たちは日本語を勉強せずに習得しています。それは、赤ちゃんの時、親や自分のお世話してくれる人の言語を理解しないと生きていけないからです。
生きることに必死だったからですね。
ゲームの脳トレで有名な川島教授によると
近親者、特に母親に話しかけられる事が言葉を習得することにとても重要
なのだそうです。
ということは、
「おうちで母親の私が子供に英語で話しかける」事が一番効率良く、コスパ良く子供に英語を習得させる方法なのでは？！と思い、おうち英語を始めることにしました。
おうち英語の効果や魅力
実際におうち英語をやってみて思ったのが
- 面白い！
- 興味深い！
- 喜び２倍！
何が面白くて、興味深くて、喜び２倍なのかというと
子供は突然発語し出します。
急に「I did it」とか、「No way!」とか、どこでその言葉覚えたの〜！？という事があり
あー、あのTV番組だな？とか、あーこの間読んであげた本だな？
とか、仕入れ先を探るのが面白いです。しかも、それが自分が仕込んだものだとなお嬉しいです♡
この絵本でこの表現覚えてくれないかなぁとかほんの少しの期待を持って選書したりすることもあるので・・・（本当は期待するのはNGですよね。）
全く興味を示さなかった本を場所を変えただけで読むようになったり、親が楽しそうに読んでいると近づいて興味を持ち始めたり、子供の行動や興味を観察していると、本当に興味深いです。
まだ０歳、１歳ぐらいの子育てをしてると、何か言葉を話し始めた時って可愛いし、すごく嬉しいですよね！おうち英語をしていると、そこに日本語だけでなく、英語も加わって発語し始めたりするので単純に嬉しさ２倍です！
2歳の娘がチェンチュ（Thank you)と言い出した時には悶絶しましたw
最後に・・・
我が家は、長男６歳になりたてで、まだ英語ペラペラとまでは行きませんが、おうち英語の手応えは感じています。
そして、私や夫の英語力が伸びているという副産物まであります！
良質な絵本はケチらずに、なるべく他は節約して、お金は実戦（親子留学）にとっておきたい！その為には、私自身、おうち英語と並行して、母の勉強（ママ勉）に関してや、親子留学に関しても後々UPできたらなーと思ってます。
現在おうち英語を楽しんでいるパパママさんと、情報共有したり、悩みを共有したり、お互いの子供の成長を親戚みたいに見守りあったりできたら嬉しいです。
さらに、もうバイリンガルに育てた先輩おうち英語ママさんたちに懐かしいなぁ、とか、これじゃあかんとか色んな感想を抱きながら、見守って頂けたら嬉しいなぁと思っています。
まだまだブログも子供も私も成長過程ですが、これから、我が家のおうち英語の実験がどうなっていくのか、忙しい日々の中でふと思い出して見てもらえたら嬉しいです！
よろしくお願い致します！
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